糖尿病の診断は血糖値で行います。
糖尿病を正式に診断するためにはブドウ糖負荷試験を行います。 その検査は、ブドウ糖(砂糖水のようなもの)を飲んでいただき、血糖値を測定します。 前の血糖値が126以上、あるいは120分の血糖値が200以上であれば糖尿病型と診断します。 また、前が110未満120分で140未満を満たせば正常型と判断します。 血糖値がその中間であれば、境界型とし、糖尿病の予備群となります。 また、ブドウ糖負荷試験を行わなくても、空腹時の血糖が126以上あるいは随時の血糖値が200以上の場合も糖尿病型と診断します。 例えば、空腹時の血糖が200もある人は、それだけで糖尿病と診断されますからあえてブドウ糖負荷試験をする必要はありません。