肺がんは、がんによる死亡を部位別でみると男性で1位、女性で2位です。年齢別にみた肺がんにかかる割合、死亡する割合は、ともに40代後半から増加し始め、高齢ほど高くなります。また、男性のほうが女性より高く、女性の3倍から4倍にのぼります。 肺がんの原因を考えるなかで、喫煙を切り離して考えることはできません。非喫煙者に対する喫煙者の肺がんリスクは、男性で4.4倍、女性で2.8倍です。また、受動喫煙によってもリスクが高くなり、受動喫煙がない者に対し、20~30%程度高くなるとされています。 肺がんは末期まで無症状であることが多く、検診による早期発見が重要になります。 レントゲン検診では2000人につき約1人の肺がんが見つかっています。ところが、CTで検診を行なうと2000人につき約10人の肺がんが発見され早期の肺がんが見つかる可能性が高くなっています。
下記の項目に当てはまる方はこの機会にぜひ検診を受けてください。
なお、症状が長く続いている方は直接病院を受診してください。
人間ドック・検診をお考えの方
病気ではないと思っていても、一度受診することをおすすめします。
生活習慣病や癌の早期発見につながるかも知れません。
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