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がん健診 症状別検査のご紹介

がん健診について

健康増進法に基づくがん検診で、がんの予防及び早期発⾒のために重要です。がんは1981年以降、死因第1位。年間32万⼈以上が亡くなっています。⽣涯のうち男性の2⼈に1⼈、⼥性の3⼈に1⼈が、がんになると推計されています。がん対策推進基本計画では死亡率については、今後10年で、たばこ対策で喫煙率が半減すると1.6%、検診受診率が50%になると3.9%、がん医療⽔準の底上げで4.9%の減少が可能になるなどと試算しています。定期的にがん検診を受けましょう。
がん対策の基本は、がんの罹患率・死亡率を減少させることにより、国⺠の疾病負担を軽減することにあります。この⽬標に到達するために、予防・診断・治療・緩和ケアなど様々な対策が採られています。その中でも、がん検診は適切な実施により確実な効果が得られることから重要な役割を担っています。

検査種別

  • 胃がん
    胃がんは⽇本⼈に多いがんです。胃がんにかかる⼈の割合は少しずつ減ってきてはいるものの、他のがんに⽐べると圧倒的に患者数が多いのが現状です。
    胃がんの発⽣は塩分を取りすぎる⾷⽣活やヘリコバクター・ピロリと呼ばれる細菌の感染に関係があるといわれています。
  • ⼤腸がん
    ⼤腸がんは下部消化管内視鏡検査にて診断されることが多いがんです。⼈間ドック検診では便潜⾎反応陽性の場合に下部消化管内視鏡検査を勧められることが⼀般的です。
  • 肺がん
    胸部X線検査と喀痰細胞診併⽤法は死亡率減少に有益とされています。さらに胸部CTにより、より精度の⾼い肺がん検診を受けるができます。
  • 前立腺がん
    前⽴腺がんとは男性に特有の臓器である前⽴腺に発⽣するがんです。近年、前⽴腺がんは患者数、死亡者数ともに増加しており、60歳以上の⼈に多く⾒られます。
  • 乳がん
    乳がん検診の精度向上をはかるため、視触診とマンモグラフィまたは超⾳波検査の併⽤をお勧めしています。
  • 子宮がん
    検査の前から結果説明時まで、ご注意いただきたい事柄についてまとめています。ぜひご参照ください。
  • 血液検査
    血液を使ったがん検査の1つに腫瘍マーカーがあります。これはがん細胞がつくり出すタンパク質などを測定することでがんがあるかどうかを診断するものです。

人間ドック・検診をお考えの方

病気ではないと思っていても、一度受診することをおすすめします。
生活習慣病や癌の早期発見につながるかも知れません。

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