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病気のお話・健康コラムAbout Diseases ・ Health columns

認知症コラム⑤

認知症コラム⑤『認知症の人とのコミュニケーションについて』

お久しぶりの投稿です。あっという間に1年が開いてしまいました。
また少しずつ、認知症に関するコラムが投稿できたらいいなと思います。

今回は、認知症の人とのコミュニケーションについてお話ししたいと思います。
・・・認知症の人って「何も分からない人」でしょ? と思われている方が少し前までは多かったのではないかと思います。ここ最近は認知症に関する報道や講演会なども増えてきており、そのように理解されている方は減ってきているのではないでしょうか。

認知症になったからといって「何も分からない人」になったわけではありません。
認知症になっても、その人らしさは残っています。
認知症だからといって、無視する・邪険に扱う・馬鹿にする・・・といったことがないようにしていきたいですね。
耳が遠い、足が痛い、痩せている、甘いものが好き、運動は苦手、・・・認知機能が低下してきている、といったその人らしさとして捉えることが出来るといいなと思います。

周りの様子が気になったり、忘れやすくなったり、日付が分からなくなったり・・・といった認知症の症状があります。
認知症の方と接するときは、
① 視線を合わせる
② 急がせず、本人のペースに合わせる
③ 本人の話をよく聞く
④ 相槌を打つ
⑤ 聞きやすいよう、ゆっくりと話す   が、ポイントです。

決して、間違いを指摘して無理に訂正させたり、むやみに叱ったり、驚かせたりすることがないようにしましょう。
何でも手伝ってしまい、本人の出来ることを奪ってしまわないようにすることも大切です。
そっと触れたり、手を握ったりしながら、お互いに気持ちの良いコミュニケーションが図れるようになるといいなぁと思っています。

文:認知症ケアチーム

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